メスキータ展

 

サミュ工ル・イェスルン・デ・メスキータ(1868-1944)は、ユダヤ系オランダ人としてアムステルダムに生まれました。建築を学び、その後美術の世界に転じます。

30代から美術学校でデザインや版画の指導者として教鞭をとるかたわら、さまざまな技法を用いて個性的な版画を数多く制作しました。

しかし1944年ナチスによって家族もろとも連れ去られ、全員強制収容所で亡くなります。

自宅に残されていた作品は、だまし絵で知られるM.C.エッシャーなど、教え子たちが必死に守りました。欧州では近年、作品総目録が刊行され、展覧会も開催されるなどメスキータの紹介と再評価の気運が高まっています。

本展はドイツの個人コレクターの所蔵品を中心に、約240点の作品でメスキータの全貌を紹介する日本初の展覧会となります。

主催者名

東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団

日時

2019年06月29日 10:00 - 30日 18:00

場所

東京ステーションギャラリー
東京都千代田区丸の内1-9-1

お問合せ先

03-3212-2485

ウェブサイト

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/

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