板東俘虜収容所の開所から今年(2017年)で100年を迎えます。同収容所では松江所長の方針により、捕虜の自主性を重んじた運営が行われ、ドイツ人捕虜たちは音楽や演劇、新聞発行、スポーツ、野菜栽培、酪農など、様々な活動を活発に行い、地域住民との交流も深めました。捕虜を大切にする想いは、100年経た今でも、人と人との繋がりを作り上げています。開所100周年という節目を迎えたこの機会に、常設展示だけでは知ることの出来ないこれまでの軌跡を、パネルや記録資料で振り返ります。
主催者名
鳴門市ドイツ館
日時
2017年04月01日 09:30 - 30日 17:00
場所
鳴門市ドイツ館 2階企画展示室〒779-0225 徳島県鳴門市大麻町桧字東山田55-2