“日本で体感できるドイツ・オーストリア・スイス”をテーマにお届けしている「Insider Tip」。(株)NRWジャパン代表のゲオルグ・K・ロエル(Georg K. Löer)さん愛用の品は、日本のキッチンやテーブルでも大活躍すること間違いなしです!


――さっそくですが、お気に入りの品をご紹介ください。

ゾーリンゲンで作られたナイフ、「ヴィントミューレン・メッサー(Windmühlen Messer)」です。風車(Windmühlen)のロゴが目印の「ロベルト・ヘアダー(Robert Herder)」という、150年続く老舗メーカーの商品です。

出典: © Windmühlenmesser

――このナイフはどういった点が特別なのでしょうか?

なんと言っても素晴らしい切れ味です。それに、自宅にある砥ぎ器で軽くなでるだけで切れ味が戻るのもいいですね。

――ゾーリンゲンの刃物は日本でも人気がありますよね。

このナイフは、伝統的な手作業で作られています。ナイフの生産における最重要都市、ゾーリンゲンの代表的な製法だったのですが、いまではこの方法で作られるものはわずかになってしまいました。

出典: © Windmühlenmesser

――過不足のないデザインもとても格好いいですね。

持ち手にはドイツで育ったブナ、桜、クルミなどの木が使用されています。まあ、そのせいで食洗器が使えないのは難点ですが(笑)。

――どうもありがとうございました!

出典: © Windmühlenmesser

Information
「ヴィントミューレン・メッサー(Windmühlen Messer)」は、主に以下の店舗にて入手可能です。
ニキティキ吉祥寺店シグナコーナー
Living Motiv オンラインショップ
※品切れの場合は店舗に直接お尋ねください。

Tip Giver
ゲオルグ・K・ロエル(Georg K. Löer)
NRW.INVEST社の子会社である(株)NRWジャパン(ドイツNRW州経済振興公社日本法人)代表取締役社長。NRW(ノルトライン・ヴェストファーレン)州に進出を予定・検討する日本企業をサポートしている。

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